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3年ぶりの完全リニューアル

新装開店

ダウンロードGoGo!の変わった点を解説します。

社長解説へ

2024.08.27

2024年8月27日、3年ぶりのリニューアル実施

3年ぶりの新装開店です。

手探り状態からはじめたダウンロードGoGo!が、試行錯誤の末に現在の体制として整っていき、それに伴ってサイトを大幅リニューアルしたのが、2021年8月のことでした。

当時はドメインも新しくして、運用のベースとなるカートシステムもEC-CubeからShopifyに変更され、決済システムに至るまで大幅に変更されました。
その後も規約やサービスはどんどん書き換えられていき、デザインも微調整が繰り返されてきましたが、そろそろいったんリフレッシュして、新バージョンに作り替えようか、という話になりました。

今回は、規約とサービスに変更を加え、機能追加、そして見た目のデザインが一新されました。

以下に変更箇所をご紹介しますので、ぜひお付き合いください。

以下、ダウンロードGoGo!運営会社、ノイテックス有限会社社長による解説です。

デザインの変更

全体の見た目

全体の見た目が大きく変更されました。
従来はやや濃いめの群青色をベースとしたデザインでしたが、新しいデザインでは朱色と黒の組み合わせが印象的な細身のデザインとなりました。従来の重厚感とは対照的に、洗練されたモダンな印象を与えるデザインに変化したと思います。

商品詳細ページなど、従来サイトより横幅が広めにとられており、ゆったりとして余裕のある閲覧体験ができるようになりました。

ここ数年のアクセス統計を確認すると、パソコン経由でのアクセスがかなり多かったことを踏まえ、割とパソコン向けのデザインにシフトしました。もちろんスマホやタブレットでもちゃんと表示されるようにレスポンシブデザインを取り入れて、いろいろな画面サイズのデバイスで閲覧できるようになっていますが、パソコンで見ると快適です。

あと、少し動画などの動きのある演出が増えました。動画だと限られたスペースで多くの情報がご提供できるので良いですね。目にも留まりやすいですし。

機能の変更

チャット機能

ダウンロードGoGo!のチャット機能がアップグレードしました。
サイト右下のボタンをクリックするとチャット画面が開きますが、チャット以外にダウンロードGoGo!からのお知らせも掲載されるようになっています。新着情報が中心ですが、おすすめ情報やセール情報も掲載していく予定です。


チャット機能としては、ダウンロードGoGo!専用にカスタマイズされたAIボットが対応します。AIボットは24時間365日受け付けを担当しますので、休日や深夜作業中に聞きたいことが出てきてもご利用いただけます。
ChatGPTのような感じのAIなので、人間相手と同じように話しかけてください。
 

現時点では学習が少ないため回答内容に誤りがあったり、陳腐な回答が返ってきたりします。特に個別のソフトの仕様やトラブルシューティングは、まだ学習の範囲外であるため、ほとんど回答できません。ただし、ダウンロードGoGo!のAIは時間経過とともに賢くなっていく仕組みなので、今後少しずつ回答内容が洗練されてくると思います。


チャットはブラウザのクッキー機能で管理されており、いつでも会話を再開させることができます。連絡用のメールアドレスを登録することで、担当者の手が空き次第メールで連絡を受け取ることも可能になります。

ユーザサポート

ダウンロードGoGo!の人気コンテンツ筆頭といえば、サポートサービスです。
メーカー自体にももちろんサポートはあるのですが、英語だったり、機械翻訳の日本語だったり、日本語学習者の外国人が対応する場合もありますが、ピントのずれた回答が返ってきてイラッとしたりすることは経験済みじゃないかと思います。
特に欧米系の企業だと(日本人の感覚からは)冷たい、突き放すような対応をされるケースもあるため、これが苦手だという方もよく耳にすることです。

 

ダウンロードGoGo!のサポートは、お客さまのご相談やご依頼内容を正確にメーカー側に伝え、対応を協議し、その結果をちゃんとした日本語でご回答いたします。今回のリニューアルでは、「当店で買ったお客さま」「それ以外のお客さま」を分けていたものを、全部ひとつ窓口で対応するようになりました。これにより、お客さまは以前より気軽に、かんたんにサポートを受けられるようになりました。

 

実のところ、サポートを利用する場合はお客さま側にも技量が求められます。「聞く能力」と「回答を理解する能力」です。
例えば「ハンバーガーボタンを押して設定を選択する」というひとつについても、ハンバーガーボタンという用語を知らなければ、そのことを聞けないし、回答も理解できないわけです。これらを上手いこと整理して、メーカー側に申し送りをすることが、このサポートサービスの推しポイントだと思っています。
* ちなみにハンバーガーボタンとは、≡ のこと。横三本線のアイコンでクリックするとメニューが表示される。

 

その他、メーカーと専用のホットラインを構築している当社だからこそ可能な、大小さまざまな支援が含まれており、創業25年の実績が証明するプロフェッショナルなサポートサービスは、言語の壁だけでなく、技術系独特の伝わりにくさも解消し、海外製ソフトを使う不安の多くを解消できると考えています。

アカウントページ

正直なところ、アカウントページの扱いは未だ課題が多い部分です。
実は従来サイトの方が機能的には強力だったのですが、今回のリニューアルによって整理縮小の方針をとりました。
理由は非常に明確で、使っている人がすごく少なかったのです。

 

従来サイトでは、ダウンロードGoGo!のアカウントを作成すると、気になる商品をお気に入りに登録したり、同じ商品を再注文する機能があったり、アカウント作成したユーザ向けに割引クーポンを提供したり……と多機能だったのですが、結局ほとんど使われていませんでした。
大手の通販サイトでもない限り、我々のような小規模な通販サイトでは、そこまでの機能を用意してもあまり意味がなかったのかも知れません。

そこで、今回のリニューアルに合わせて余計な機能は一律カット。その代わり、領収書と納品書を自動発行する機能を搭載しました。領収書や納品書は欲しい、という方は少なくないので、アカウントを作ってから商品を購入していただければ、すぐにダウンロードできるようにしました。宛名や但し書きなども自由編集可能です。


あとはアカウントに紐付いた購入履歴が一覧表示されて、登録したユーザ情報を書き換えたりする機能があるだけです。
単機能ですが、むしろこのくらいの方が誰にでも扱いやすいのかもしれない、と思っています。

利用規約の変更

個人情報の提供について

ダウンロードGoGo! 利用規約の全面的な見直しが行われました。

文章の調整など細かい部分以外では、ご購入の際に入力していただくお客さま情報の、大幅な規制緩和が目玉となっています。

 

従来のルールでは、ご購入の際に入力していただくお客さま情報は、本名を漢字で記載することを求めていました。
仮にローマ字やカタカナで申し込むと、当社の法務担当者から直接連絡があり、本名を教えていただくように個別にご案内していました。

 

これを、今回のリニューアルでは、
引き続き本名・漢字での記載をお願いしていますが、あくまで個人情報をどのレベルで提供するかは、お客さまの判断を優先することにしました。
今後はローマ字やカタカナで申し込んだ場合でも、決済会社が待ったをかけない限り、特に当社が本名の開示を求めることを取りやめました。

 

従来ルールは割と厳しかったのですが、これには幾つかの理由がありました。
まず不正注文が無茶苦茶多いことがその一番の理由です。酷いときは、実際の注文の数十倍も不正注文があって、朝起きると数十件の売上が立っているのですが、ここから1件2件の正しい注文を探し出すのはとんでもなく大変な作業です。不正注文でもないのに、Ishikawa Takubokuなどとローマ字で書かれていると、「これは本当に本人による注文なのか?」をまったく判断できなくなってしまうのです。
運悪く決済を通してしまうと、決済後に相手からクレーム返金の申請が入ります。ほぼ店側の言い分は無視されるので、ペナルティやら何やらで少なくない罰金を課せられた挙げ句、問答無用で全額返金させられるわけです。我々の側としては、やはり本名を名乗って欲しいと考えています。


さらに、例えばライセンスコードの再発行や、登録メールアドレス変更などの依頼をお受けする場合、申告者が本人であるかを確認しなければならない場合があります。
必要に応じて免許証のコピーなどで本人確認をすることがありますが、免許証では「石川啄木」と書かれているのに、購入情報では「Ishikawa Takuboku」だと証明は不可能になります。石川啄木かもしれないし、石河田久木かもしれない。僕の学生時代、同姓同名、ただし漢字が違うという後輩がいました。

こうした理由から、本当のことを言えば、現在でも全員にちゃんと本名を漢字で名乗って欲しいと思っています。


ただ、2024年の世界では、プライバシー保護に対する考え方はかなり厳しくなっています。ダウンロードGoGo!は、ヨーロッパの製品も多く扱い、どれもプライバシー保護基準が非常に高いこともあって、標準化されつつある世界基準にいち早くあわせたサイト運営を行っていく必要があります。
ダウンロードGoGo!では、お客さまが本名を名乗りたくないのであれば、それを無理に聞き出すことはやめ、問題がない限り受け入れる方針に変更しました。今回の利用規約改正で、最も大きな変更点です。

ただし、上記のようなリスクが現実問題あるので、仮に偽名で登録した結果として本人確認ができなかったり、不正注文に巻き込まれるようなトラブルが発生した場合、当社としては救済できないことをご理解ください。

キャンセルについて

利用規約のもうひとつ大きな変更点は、キャンセルに対するルール変更です。
従来は理由を問わず一律キャンセル不可としていましたが、今後はキャンセルポリシーに基づいてお引き受けすることにしました。

 

キャンセルをすると、お客さまの立場からすれば全額お金が戻ってきます。
ですが、決済会社はキャンセルしても決済手数料を返金しません。結果的に3%前後から5%近い決済手数料は店側が負担することになります。ダウンロードGoGo!は、Shopifyというシステムを使って「カートに入れる」「購入する」などの機能を実装していますが、彼らからも2%の手数料を徴収されるため、割と店側の負担は小さくないということになります。

また、メーカーから提供を受けているライセンスコードは、実のところ当社に所有権があるわけではありません。我々はコードを預かって販売しているという立場なので、勝手に返品してしまうことは契約違反になる可能性があり、そういう意味からも難しい判断が介在しています。

 

しかし、僕としてはキャンセルを前向きに捉えたくて、購入した商品がたまたまお客さまの需要にマッチしていなかった場合に、いったんキャンセルして、もう一度選び直す機会をお客さまに提供する目的で解放したいと考えています。相互理解を前提としているので、お互いに歩み寄りが見られないのであればキャンセルはお引き受けできません。
具体的にはキャンセルポリシーをご確認いただきたいのですが、要点は「納品前であれば当社が判断し、納品後はメーカー承認のうえで返金」というルールです。返金は必ず通るわけではなく、メーカーが返金していいよ、という了承を得た場合に返金いたします。納品前であれば当社が判断して返金します。

その他について

その他、利用規約は全面的に見直され、各所に追記・変更が行われています。
例えばダウンロードGoGo!の動作環境について、新しいチャット機能についてなどは内容が一新されています。
また、当サイトが想定している顧客層についても記載しています。

 

これは「お客を差別する気か」と怒られそうなので、最後まで載せるか悩んだのですが、結局載せることにしました。
 

ダウンロードGoGo!は、この数年間でとても多くのお客さまにご利用いただけるようになっています。必然、いろいろなお客さまからお問い合わせがあるのですが、「パソコンは持っていない。安いパソコンを売って欲しい」とか、「電源スイッチがどこにあるのか分からない」などという、嘘みたいな質問が一定数混ざっていたりするわけです。中には強引に電話をかけてきて、今すぐこの場で回答が欲しいと迫ったりする方もいらっしゃいます。
そういうこともあるかも知れないけど、たまのことでしょ?……と思うかも知れません。毎月あります。

 

真に必要なサポートを求めている方への対応が遅れたり、訳の分からない恫喝で対応したスタッフのメンタルが傷ついたり、本当に碌なことにならないので、今後は一定基準以下のご利用をお断りできる道筋だけでも作っておこうという判断が働きました。

 

とはいえ、僕は今から30年くらい前の秋葉原の一部に見られた、お客が質問すると「分かんないなら買わない方が良いっすよ」みたいな塩対応するお店が良いお店だと思っているわけではありません。分からないなら聞けば良いし、自分で一生懸命調べても分からなければ助け船も出すし、本当に困っているなら支援をするのは当然だと思っています。ただ、同時にルールは守って欲しいし、順番待ちしているほかのお客さまのことも考えて欲しい、すべてを他人任せにして、自分で調べたりすることを面倒がる方は、やはりちょっと考え直して欲しいな、と思っています。

利用規約に同意する必要があります。

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